2月6日午後6時半から、大阪市西区の新町北公園で、「戦争あかん！ロックアクション」が主催して集会を開き、約100人が集まった。
主催者を代表し、共同代表の山下慶喜茨木市議会議員が、安倍政権の統計不正、松井府知事・吉村大阪市長ら大阪維新の会が進めるカジノ建設・大阪都構想等を厳しく批判し、イエスマン議会の刷新を訴えた。

共同代表である服部良一（社民党大阪府連合代表）からは、沖縄の辺野古新基地建設の是非を問う県民投票が三択という巧みな取り組みにより、全県実施にこぎつけたこととボイコットしようとした５市には県民の批判が集中したことは、沖縄の運動の厚みを感じさせると評価した。また、大浦湾埋立がそもそも問題という指摘がされてきたが、それが現実のものになり、国は設計変更で数万本の杭を打たないとどうにもならないということで、県は設計変更を認めない姿勢を打ち出している。県民を支援する立場から基地建設反対の基金を作るため16日に集会を開くので参加を訴えた。

 

 

集会では、若狭の原発再稼働反対運動の報告、大阪教育合同労組から外国人技能実習生の死亡事件等の問題をとりあげた。
また、日朝日韓連帯大阪連絡会議からは、3月6日のロックアクションの行動では、3・1朝鮮独立運動100周年を迎え、講演会を行うので多くの参加を訴えた。
集会終了後、今年初の御堂筋デモを行い、夜の大阪に安倍政権打倒等をアピールした。