報告0530大椿街宣

 

5/30 大椿街頭宣伝、ナビオへッブ前

 

5月30日午後6時半から、大阪北区梅田ヘップファイブ前で、7月の参議院選挙に向け、社民党全国比例予定候補者である大椿ゆうこさんが、街頭宣伝を行った。
 

長崎由美子大阪府連合幹事長が司会を行い、最初に、高槻市の川口洋一市議会議員が、マイクを使わず生声で、梅田を行き交う特に若い人々に訴えた。
 川口市議は、日通での仕分け作業、コンビニ等で働き、転々とした日を送っていたが、ヘルパーの仕事で世話をした高齢者が追い詰められ、自ら殺してほしいという様を見て、明らかに今の社会がおかしいと思い、市議会議員の道を選び、現在に至っている、と語りかけた。20代、30代の死因のトップが自殺であり、高齢者も若い人々も追い込まれる社会が当たり前になり、総理の友人だと優遇され、国会議員ということでふんぞり返っているのは許せないし、夏の参議院選挙では投票に行き、世の中を変える行動をと呼びかけた。
 



続いて、大椿ゆうこ本人が立ち、多くの人が安心して働くことができないし、パワハラを受けても首を切られると思い黙ってしまう人も数えきれないと思う。ところが、国会議員と言えば世襲が多く、守られるのは当然と思っている。私は非正規として雇止めにあい、首を切られたが、国会議員にそんな人間が一人くらいいてもいいと思い参議院議員選挙に立候補することを決めた。いまや労働組合は遠い存在で、組織率17%では当然と思う。最賃1000円と総理が言っているが、上からもらうものではだめで、自ら勝ち取るものでないといけない。総理は全国どこでも時給1000円とも言っていないし、警戒しなければならない。おまかせでなく、自分たちで社会を変えるという意識で夏の参議院選挙に臨んでほしいと訴えた。

続いて大島宝塚市議会議員が応援に立ち、安倍総理はワークシェアリングを言っているが大企業向けの話で、労働者の事は考えていないし、非正規ばかりの社会になっている。保育所の保育士も多くが非正規で、それも早朝とか大変なところばかり押し付けられている。選挙に行っても変わらないと思っている人が多いが、選挙に行かないから変わらないだけと訴えた。
 

労働組合等からの報告も受け、約30人余りの人が駆け付け、1時間余り街頭宣伝活動を行った。