5／22　街頭宣伝　ナビオヘッブ前

 

5月22日午後6時半から、大阪北区梅田ヘップファイブ前で、7月の参議院選挙に向け、社民党全国比例予定候補者である大椿ゆうこさんが、街頭宣伝を行った。
　

最初に、社民党大阪府連合の服部良一代表があいさつに立ち、最近の大阪の恥をさらす維新の丸山穂高衆議院議員の、「戦争で北方領土を奪い返す」という発言や大阪市議会議員が逮捕されるということを取り上げ、7月にまた選挙かと思わずに、ぜひ多くの方が関心を持ってほしいと訴えた。非正規労働が当たり前の風潮を変えるため、社民党は大椿ゆうこさんを擁立した意味を提起した。　

続いて、大椿ゆうこ本人が立ち、10年余り前に、関西学院大学で非正規で働いていたが、雇止めによって解雇され、裁判で争ってきたが、梅田を歩いている多くの人も、パワハラ、セクハラ、内定取り消し等々でひどい目にあったと思うが、つい最近までは正社員が当たり前だった。しかし、今は非正規が当たり前になっているが、この時代を大きく変えていきたい、政府は労働者を痛めつけても文句を言わないと高をくくっているが、それでないこともはっきりさせていきたいと訴えた。
　

応援に立った方は、配偶者はトルコ人で、日本で働いている。トルコは日本より給料は安いかもしれないが、残業が当たり前でもないし、人間を人間として扱う社会があるが、日本は労働者を人間と思わず、経営者は簡単に首を切れると思っている。セーフティーネットが貧弱な遅れた社会では、イノベーションが起こるはずもないし、それを変えていこうとする大椿さんに期待したいと熱い思いを語った。街頭宣伝では、約20人余りの人が駆け付け、1時間余りの訴えを行った。