戦争あかん！ロックアクション

 

4月9日午後6時半から、大阪市西区の新阿波座公園で、「戦争あかん！ロックアクション」が主催して集会を開き、約100人が集まった。
主催者を代表し、共同代表の山下慶喜さんが、統一地方選挙前半で茨木市での大阪府会議員に立候補し、社民党、自由党の支援を受けて善戦したものの、次点となった報告と応援のお礼を述べた。おおさか維新の会が優位に選挙を進め、立憲民主党は大阪府議会で１、大阪市議会では０となり、共産党も議席を減らす結果を全国に広げさせてはならないと訴えた。

 

 

山川義保さんが大阪市城東区で大阪市議会議員に立候補し、社民党の福島瑞穂副党首が応援に来てもらい、1600票から4400票まで増やしたものの、維新の会はカジノや都構想に触れず、成長を止めるなといいながら、公共事業の利権ばかり訴えていたと報告した。

全港湾からは沖縄辺野古新基地建設反対の闘いを踏まえ、岩国基地から厚木基地に移動中のオスプレイが伊丹空港に緊急着陸した事態を重視し、本土での取り組みを報告した。防衛省にこの事件の経過等を求めても、米軍のことだからわからないと繰り返すばかりだが、一つ一つのことを取り上げ、追及する大切さを訴えた。
全日建連帯関生支部の弾圧事件について、不当逮捕が延56人に及び、大津地方裁判所では裁判官が検察官に迎合する場面が多く、その問題を追及していくとともに、大阪地方裁判所の公判が始まるので多くの支援を訴えた。

今後のメーデー集会、5月3日の総がかり集会、5月5日のロックアクションの講演会の参加を訴え、集会を終了し、その後、服部良一（社民党大阪府連合代表）さんを先頭に御堂筋デモを行い、夜の大阪に安倍政権打倒等をアピールした。