６/28　さよなら安倍政治
共に生きる社会を　豊中市民パレード

6月28日、大阪府豊中市で、「6.28 さよなら安倍政権　共に生きる社会を　豊中市民パレード」が開催された。主催者の予想を上回り、約150名が参加した。立憲民主党のながお秀樹衆議院議員や日本共産党のたつみコータロー前参議院議員も参加し、社民党からは大阪府連合の大椿ゆうこ副代表が参加した。大椿副代表は、「豊中と言えば森友学園の国有地売却問題。安倍政権による政治の私物化に対し、最初に声を上げたのがここ豊中です」と語りかけた。森友問題が、後に続く、加計・サクラ・黒川・河井など、安倍政権の数々の疑惑が明るみになるきっかけを作ったと言える。

リレートークでは、大学生が「コロナで、大学を続けられない友人たちもいる。安心して勉強できる環境が欲しい」と訴えた。また感染指定病院としてコロナ患者を受け入れた豊中市民病院の看護師は、「職場は4割が非正規労働者。サービスも低下し、赤字も出ている」と労働環境と財政状況の厳しさを訴えた。

その後、豊中駅までパレードを行い、疑惑だらけの現政権を市民の力で変えようと訴えた。