大椿ゆうこキックオフ集会　熱気に包まれ開催

 

川口　洋一　(大阪府連合幹事長)

大椿ゆうこ社民党大阪府連合副代表のキックオフ集会が、茨木市福祉文化会館に65名が参加して開催されました。会場では新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、入口では検温を実施、定員を半数に制限しましたが熱気に包まれました。

冒頭に長崎由美子大阪府連合代表が挨拶、次期衆議院選挙大阪第9区で社民党公認となった大椿ゆうこ予定候補への支援を呼びかけました。その後、党派を超えた国会議員、自治体議員、市民団体、労働組合の仲間から応援と連帯の発言がありました。
次に福島みずほ党首から「国会には大椿ゆうこが必要！」との動画が流され、昨年の参院選の大椿ゆうこの奮闘をまとめたダイジェスト動画も放映されました。

最後に大椿ゆうこ予定候補から決意表明があり、「自民でも維新でもない選択肢が必要と思う人たちの受け皿になりたい。今、アメリカやフィンランド等、世界中で社会民主主義が見つめなおされている。皆さんと一緒にもうひと踏ん張りしたい。私は元々首を切られた非正規労働者でした。コロナにより多くの労働者が職を失っており、労働組合の組織率が2割を下回る中で、組合と関われていない方との接点の構築が重要」と訴えました。

そして、「次期総選挙では、『雇用問題』『ジェンダー問題』『気候危機問題』『反差別』の4つをテーマに野党統一候補をめざして戦いたい。最近、命の選択について政治家が平気で発言するようになり、京都のALSの女性が嘱託殺人を受けた事件へ、メッセージを発した重度障がいのある国会議員に対して、維新の国会議員が、『尊厳死の旗振り役だったあなたがこのような事を言うのは残念』との発言がショックで涙が出た。この発言に私たちは危機感を持たなければならない。今私たちの命が危ない、特にマイノリティが命の危機にさらされている。市民の皆さんと政策を作りながら、一緒に立ち上がり変えていきたい。今回も『変わるのはわたしたち、変えるのもわたしたち』をスローガンに頑張ります。」と、力強く締めくくりました。

集会終了後には支援者とともに、阪急茨木市駅とJR茨木駅で街頭宣伝を行いました。

(2020年8月)