報告0204カジノ誘致反対

 

「STOP!カジノ大阪」結成し本格的に運動へ

 

大阪市中央区で「カジノ問題を考える大阪ネットワーク」等の団体が「『カジノ・IR』の大阪誘致に反対する第3回『相談会』」を開催し、2月21日に「STOP!カジノ大阪」の設立集会を開き、広範かつ本格的な運動の開始を確認した。おおさか維新の会は、大阪市を廃止し、大阪都構想の推進に固執し、夢よもう一度と、2025年大阪開催が決まったことを利用しセットにして、会場である大阪・夢洲にカジノを含むIR事業を政府と一体で推し進めようとしている。しかし、韓国では外人向けのカジノは閑古鳥が鳴き、国内向けのカジノで被害者が続出していると言われ、今回のカジノも大半は日本人をターゲットに、アメリカや香港のカジノ資本が虎視眈々と狙っているのが現状で、ますます、日本を泥沼に追い込もうとしている。
 


そのため、多くの市民団体が統一的に運動を展開しようと、相談が進められ「STOP!カジノ大阪」の結成に至り、この幅広い運動の共同代表の一人に、服部良一府連合代表が元衆議院議員として就任し、共産党系の市民運動団体とも連携して、運動を強める。
 

2月10日(日)午後2時から、大阪市西区新町北公園で「あかんカジノ市民パレード」の集会・御堂筋パレード、2月16日大阪市天王寺区上本町6丁目での街宣行動、そして21日の発足集会を開催する。今後の運動展開に、多くの方の参加を訴えている。