大椿ゆうこが大阪府縦断街頭宣伝

　

6月16日、参議院選挙必勝をめざし、大椿ゆうこが大阪府縦断街頭宣伝を行った。午前10時から、高槻市JR高槻駅前を皮切りに、豊中市千里中央、大阪市梅田・難波、最後に堺市堺東駅前まで立て続けに行った。
　

高槻市駅前では、福島みずほ社民党副党首が最初にマイクを握り、国政での問題を次々と取り上げ、街行く人々に支持を訴えた。
　金融庁の公的年金以外に2000万円貯蓄しておかないと生活できないという投資の勧めで年金は100年安心と言っていたが違うではないかという怒りの声が上がってきている。自己責任、自助努力ばかり言っている安倍政権の答えがこれだが、年金の立て直し、雇用の立て直しが重要で、10月の消費税2％アップどころでない。消費税は法人税の税率引き下げ、所得税の最高税率引き下げの原資になり、基幹税にしてしまったことは間違いで、元に戻せば10％にする必要はないと明確に指摘した。
　

応援にスリランカ人の両親を持つ日本生まれ日本育ちの女性が発言し、日本では選挙権はないので、帰化すればとか、スリランカに帰れば投票できるとか言われるが、日本社会をいろいろな選択ができる社会に変えていこうとする日本人も多くおり、日本に住み続けていきたい。そんな社会を実現してほしいと訴えた。
　

参議院議員全国比例立候補予定の大椿ゆうこが最後に立ち、10年前に非正規労働者として雇止めされ、今でも、パワハラ、セクハラに苦しんでいる非正規の人も多いと思うが、労働組合に出会い、労働者は悪くない、経営側にものをいうことは当然の権利だとわかったこと。270万近くの在日外国人がいるが、政府は外国人労働者受け入れを拡大するが、国会ではまともに審議されないままで法改正に至っており、労働力しか見ていない。声をあげ、国会でまともな審議ができるよう立ち上がったし、皆さんも共に進んでほしいと訴えた。