9.22　福島党首・大椿　9区街宣ツアー

大椿裕子(大阪府連合副代表)

9月22日、福島みずほ党首が来阪し、大阪9区（茨木市・池田市・箕面市・能勢町・豊能町）を回る街宣ツアーを行いました。街宣を行った場所は、JR茨木駅西口歩道橋・阪急茨木市駅西口、箕面キューズモール歩道橋・箕面KOHYO前・阪急池田駅ダイエー前・能勢町ノセボックス前の計6カ所。1カ所30分ずつタイトなスケジュールの中、多くの党員・大椿ゆうこを推す会・ボランティアの支えを受け、予定通り行うことが出来ました。

各街宣場所には、地元在住の市民の方や、桂睦子茨木市議・山下けいき元茨木市議・山本よしこさん（憲法いかそう茨木市民の会）・中西ともこ箕面市議・増田きょうこ箕面市議・木村真豊中市議が参加。大椿を激励するスピーチとともに、今の政治を変える必要性を市民に訴えていただきました。能勢町の街宣には、10月に行われる能勢町長選挙に立候補を表明した大平きよえさんと、能勢町議補選に立候補を表明した難波希美子さんも駆け付け、選挙に向けた思いも訴えてくださいました。

私は、コロナの影響を受け、6万人以上の労働者が雇い止め・解雇されている現状を伝え、リーマンショック時よりも更に過酷な状況にある雇用の問題を中心に訴えました。また、新たに誕生した菅内閣21人の内女性は2人、平均年齢は60.38歳という、高齢化した男性中心の政治を変え、女性、若者、様々バックグラウンドを持った多様な人たちが活躍できる政治を作ろうと呼びかけました。自然豊かな能勢町では、気候危機の問題に触れ、人も自然も搾取せず、自然と調和した生き方をこの場所から提案していこうと呼びかけました。

街宣を聞きに来てくださった方々から、「選挙のたびに、公営掲示板を見ては憂鬱な気分になっていた。やっと投票出来る人が出てくれた。ありがとう」「もっともっとジェンダーの問題も訴えてほしい」「Twitterを見ています。応援しています」と様々な声かけをいただきました。

10月17日に、内閣・自民党の主催で、予備費から約9600万円を計上し、あの中曽根康弘氏（新自由主義・民営化・労働組合つぶしの張本人！）の葬儀を開催することから、解散総選挙10月25日の可能性はなくなりましたが、12月6日投開票か年明け通常国会で冒頭解散、2月に解散総選挙の可能性がささやかれています。いつ、解散総選挙が行われても力を発揮できるように、準備を進めています。
8月から、大阪9区内の駅頭にて、朝立ち・夕立ちを始めました。少しずつ顔を覚えていただき、声をかけてくださる方も出来、ビラの受け取りもよくなりつつあります。特定のスタッフに負担がかかっている状況ですので、お時間のある時、協力してくださる方を求めております。また、大阪9区にお住まいのご家族・知人・友人、団体等、ご紹介ください。

野党統一候補を目指し、地域の方々とつながり、共に政策を作りあげ、市民の声が届く一議席を取りにいきましょう。出来ることは何でもやりましょう。大椿ゆうこ1人では勝てません。みなさんの力が必要です。合流議論は協議中ですが、大椿ゆうこを含め社民党大阪府連合は、今回の選挙を「社民党」で闘う覚悟です。

(2020年10月)